コロナ禍を乗り越えて、当校開校後、初めての対面での入学式が執り行われました。

通常は、4月実施の入学式を開催しますが、コロナ禍で入国が遅れ、PCR検査や、宿泊施設での待期期間を経て、約2か月半遅れて実施です。

新型コロナウイルスの水際対策 入国制限で、当校開校時2021年には来日することができず、多くの学生が、Z母国でオンライン授業を受けながら、来日を待ちわびていました。

出身国は、ネパール、ベトナム、フィリピン、バングラデシュ等 世界4か国から、37名の学生が、スーツやそれぞれの民族衣装をまとって参加です。

 

理事長と校長は、「皆さんとやっと会えて、本当に嬉しい。ずっと皆さんを待っていました。」と喜びの声で、学生皆さんを歓迎しました。

日本での生活、勉強にあたって「相談することは恥ずかしくない。カッコいいことです」「有名選手をいくら見ていても、それだけでは皆さんは野球・サッカーは上手にならない。自ら体験する大切です」と、激励の祝辞がありました。

 

一方、新入生代表(ネパール出身)からは、

「日本に来ることが夢だった。」と流暢な日本語で語ってくれ、教職員一同とてもうれしい思いをしていました。

 

オンライン授業に参加をしていた在校生代表(ベトナム出身)からは、

「私も(コロナの入国制限で、入国は遅れて)日本に来たばかりで、分からないことや知らないことはありますが、一緒に考えたい。日本人は親切で、寮から駅までの道が分からないとき、連れて行ってもらいました。周りの人は皆親切だから、恥ずかしいと思わないでください」と話してくれました。

先輩として、母国ベトナムと日本の気候が似ていることや、日本でのアルバイトでゆっくり話してもらえること等、新入生の不安を取り除くような素晴らしいスピーチをしてくれました。

 

先生全員が自己紹介を行い、学生の皆さんも一生懸命、日本語で自己紹介をしました。

 

入国ができず、大変な中でも、日本を選び、桜ことのは日本語学院に入学してくれた皆さんに、心から感謝しています。

皆さんと会うことができたことを教職員一同、大変うれしく思っております。

日本・桜ことのは日本語学院に来てくださる留学生の皆さんが、自分の夢をかなえて、羽ばたいていただくよう願い、私たちも全力で皆さんの新たなスタートを応援します!

桜ことのは日本語学院