3月19日、当校の卒業式が阿倍野区民センターにて盛大に執り行われました。数日前まで天気予報とにらめっこしながら心配していましたが、当日は春らしい穏やかな青空が広がり、学生たちの門出を祝うような温かな一日となりました。

今年は計33名の学生が卒業を迎えました。国籍も背景も異なる学生たちが、日本での生活と学習に向き合い、時に悩みながらも努力を積み重ねてきた姿を思い返すと、式場に並ぶ彼らの背中が一段と頼もしく見えました。証書授与では、一人ひとりの名前が呼ばれるたびに、クラスメイトや先生方から自然と拍手が起こり、会場全体が温かな空気に包まれました。

式の後半には、学生生活を振り返る記念ムービーを上映しました。入学当初の初々しい表情、クラスでの笑顔、校外学習での楽しそうな姿、そして日々の何気ない瞬間まで、さまざまな思い出が映し出されるたびに、会場からは歓声や笑い声が上がり、時には涙ぐむ学生の姿も見られました。最後のシーンでは大きな拍手が巻き起こり、会場が一体となって盛り上がりました。

卒業生の皆さんがこれから歩む道は、それぞれ違う方向へと続いていきます。しかし、当校で過ごした時間が、皆さんの未来を支える力のひとつになれば、これほど嬉しいことはありません。新しい環境でも、自分らしく、前向きに挑戦を続けてほしいと心から願っています。

卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。

そして、これまで支えてくださったご家族の皆さま、地域の皆さまにも深く感謝申し上げます。

桜ことのは日本語学院