明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

皆さんは、お正月遊びをしたことがありますか?

あったら教えてくださいね !!!

 

桜ことのは日本語学院で留学生に日本のお正月遊び [百人一首カルタ] を紹介しました。

皆さんは日本のお正月遊び [百人一首カルタ]を知っていますか?

 

ここにいう [百人一首]とは、小倉百人一首ともいわれ、今からおよそ800年前に、すぐれた歌人の短歌(和歌)を集めて作られた歌集で、それを活用した「百人一首カルタ」がお正月遊びの一つとして、日本で親しまれています。

 

日本の小・中学校では、この百人一首にある和歌を覚えるような指導をされる学校なんかもあります。

約800年も前の日本語ですので、現在日本で使われる言葉や日本語学校の学生皆さんが普段習う日本語とは少し違いますね。

 

ここにある短歌(和歌)は、原則【上の句(五・七・五の文字数)】と【下の句(七・七の文字数)】という形式で作られています。

 

当校の学生は、この短歌(和歌)をつかったカルタゲーム 「百人一首カルタ」で、学生皆が遊びました。

 

ゲームの遊び方は、札の読み手が【上の句】から読み上げていき、取り手はその【上の句】に続く【下の句】が書かれたマッチする札を、素早く取ります。

全ての札を読み終わったときに、一番札多くの札を取った人が勝ちとなるルールです。

 

そのため、上級者や百人一首の名人ともなると、和歌を覚えて、【上の句】をほんの少し読み上げられただけでも、素早く札をとることができるということになります!

「この遊びは知っています」「初めてです」と言う学生がいました。四つのグループに分かれ、学生にルールを

説明しています。

最初は分からないと言っていましたが、ちょっと慣れてきたら皆本気を出して盛り上がっていました。

 

担当の先生が和歌を読んだあと、学生たちは真剣に下の句の札を探し、歓声を上げて楽しんでいました。

学生の反応は早かったですね。札を取る為に一生懸命に頑張っていますね。

 

また課外活動があります。活動の様子をまたホームページ,Facebook,Instagramで共有しますので、ぜひ楽しみにしてください!

 

 

 

 

桜ことのは日本語学院