8月3日に桜ことのは日本語学院の学生は防災訓練を体験しました!
桜ことのは日本語学院が8月3日(水)に阿倍野防災センターで防災が体験できる課外活動を行いました。暑い日にとても暑くて移動することが大変でしたが、学生の皆さんが楽しくて素晴らしい体験ができました。
活動の前、事前学習が行われました。学生たちは体験コースの内容を簡単に説明されました。また、地震・津波・避難・逃げる・火事・消火器・煙・慌てる等の防災のキーワードも勉強して、防災に関する日本語と知識の理解を深めました。これは日本で生活する留学生に必ず知っておくべきことですね。
学生37名が午前と午後2つのグループに分けられて阿倍野防災センターに向かって出発しました。暑いですが、ドリンクと傘を用意するように先生が事前に指導しましたので、みんなとても元気に目的地まで向かっています!
今回体験したのは「タスカルコース」です。このコースで自分の命を守るために自助について学べます。
まずは映像で災害の恐ろしさを体験しました。テレビやニュース等で日本の地震についてよく耳にしていましたが、今回体験できて地震がどんなに恐ろしいのか実感できたと声が学生からあがりました。
次は地震発生直後から避難までの間にとるべき行動の学びです。真面目に聞いている学生の姿がよく見られていますね。
火事が起こった場合にどう対応すればいいのか、消火器の使い方の勉強をして、初期消火の手順を体験しました。各言語の通訳者も付いていたので、内容をちゃんと理解できたでしょうか。
その後、津波避難についての学習をして余震も体験したうえ、振り返り学習をしました。今回のコースで何を学んだのか、必ず覚えなければならないことをまとめました。
今回の課外活動を通して、学生の皆さんが防災にについての体験をし、知識を身につけました。この体験で学んだことを忘れないで、必要な時に活用できるといいですね。